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パーソナルトレーニングジムが行うピラティスとは?ピラティスとヨガの違いって?ピラティスにはどんな効果がある?

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今回のテーマは「ピラティス」になります。

最近は、いろんなトレーニングのメソッドが出てきていますよね!体幹トレーニングや筋力トレーニング、ヨガや今回紹介するピラティスなど様々です。

そんな中で、今回ピックアップするのは、聞いたことはあるけどどんな事をするかいまいちよく分からないという方も多い「ピラティス」についてまとめていきます。

ヨガのようなトレーニング、スタジオなどで集団で腹筋してるイメージなどピラティスと聞いて思い浮かべる光景も人によって違います。

ピラティスってそもそも何?ヨガとピラティスってどう違うの?ピラティスによってどんな効果が得られるの?などの疑問について解説していきたいと思います。

ピラティスとは

「ピラティス」とは、考案者であるジョセフ・H・ピラティス氏が第一次世界大戦中に負傷した兵士のリハビリのために考案したエクササイズ・メソッドです。

ピラティスは、インナーマッスルを強化し、呼吸とともに背骨を一つ一つ丁寧に動かし、脳の神経に刺激を与え、本来の身体の機能を正常にしていくことができます。

ピラティスのエクササイズの種目は、元々は負傷した兵士のためのリハビリを目的で考えられているので、いわゆる筋トレのような高負荷の重量を使って身体の一部分のみ局所的に鍛えるものではなく、身体全体のバランスを整えて姿勢の改善やしなやかな身体づくりが出来ます。

老若男女問わず安心して行えるのも、ピラティスの特徴です。

ピラティスとヨガの違い

よくある疑問として、ピラティスとヨガってどう違うのですか?と聞かれることがあります。

似てるようで実は違うピラティスとヨガは何が違うのか解説していきたいと思います。

目的の違い

まず、ピラティスとヨガで目的が異なってきます。

どう違うか、それぞれの特徴を見ていきましょう。


【ヨガ】

ヨガはもともと修行の一環として始まったものです。

最近のヨガでは、エクササイズの一つとして行われていることもあるのでよりピラティスと区別がつきずらくなっていますが、呼吸法と瞑想によって心と身体を結び、心身ともに安定した状態を作ることが目的になっています。つまり精神の安定がヨガでは重視されています。


【ピラティス】

一方、ピラティスは元がリハビリのために生まれたメソッドです。

身体に大きな負荷をかけず、強くそしてしなやかな身体を作ることを目的としています。

インナーマッスルを強化し、体幹を鍛え安定した身体を作り上げることで、身体が整っていき、無理せず正しい姿勢を保つことができ、ケガのしにくい身体になれます。

動作中の呼吸法の違い

動きの中での呼吸法もピラティスとヨガで異なってきます。


【ヨガ】

ヨガの呼吸法の基本は腹式呼吸です。

ヨガの目的として精神の安定とお伝えしましたが、呼吸法と瞑想によりリラクゼーションを図るために、心や体がリラックスしているときに活発化する副交感神経が優位になる腹式呼吸が基本になります。


【ピラティス】

ピラティスの呼吸法は、胸式呼吸です。

胸式呼吸は、腹式呼吸の反対で交感神経が優位に働きます。交感神経を優位にすることによって、全身の細胞を活性化させ、心身ともに活動的な状態になります。

効果の違い

ピラティスとヨガをすることで得られる効果も変わってきます。


【ヨガ】

ヨガは呼吸法に合わせて、アーサナと呼ばれるポーズを取りその体勢をキープしていきます。

ピラティスはエクササイズ・メソッドなので、マシンピラティスやマットピラティスで流れるように動きますが、ヨガは長くポーズをとることが違いになります。

呼吸とともにポーズを取り、瞑想をすることで心と体を繋げていきます。ヨガで行う呼吸法は腹式呼吸で行うため、副交感神経を活性化させ、乱れた自律神経を整えてくれます。

安定したポーズで心と体のバランスを整え、精神的なリラックス効果や精神面での強化、内臓にも働きかけ身体の内側からも整えていきます。


【ピラティス】

ピラティスはポーズをとって静止するヨガとは違い、マシンピラティスやマットピラティスで様々な動きを行います。

ピラティスでは、猫背や反り腰といった姿勢不良の改善、呼吸法によって自律神経が整い精神が安定するなどの身体の機能改善の効果があります。

ピラティスのエクササイズでは、ウェイトトレーニングのような重りを使うことはしませんが、インナーマッスルを強化し正しいポジションに筋肉を正すことでしなやかな筋肉を作れます。

ピラティスの種類

ピラティスには大きく分けてマシンピラティスとマットピラティスがあります。

ジムなどでマシンを使って行うのがマシンピラティス、床などにマットを敷きマシンなどを使わず行うのがマットピラティスになります。

それぞれの特徴を見ていきましょう。

マシンピラティス

まずは、i-fitでもよく利用しているマシンピラティスからお伝えしていきます。

マシンピラティスは、リフォーマー、チェア、ラダーバレルといった様々な道具を使いながら行っていきます。

特にリフォーマーは、初心者の方も動作しやすくマシンピラティスの基本ともいえるマシンです。見た目はベッドのようなマシンでスプリングがついています。このスプリングを利用して強度を変えることができるので、動きのサポートをしたり、反対に負荷をかけてダイナミックな動きも可能になります。

マットピラティスよりも四肢の動きをプラスしながらインナーマッスルを鍛えることが可能なのでより全身の筋肉の連動が鍛えられます。

マットピラティスとの大きな違いは、初心者の方もやりやすく、なおかつより全身運動なりやすいのでとても効率よくエクササイズが出来ます。マットピラティスだと感じにくい背骨の動きもマシンピラティスだとイメージがつかみやすいので姿勢改善などのピラティスを行うメリットを感じていただきやすいと思います。

マットピラティス

お次はマットピラティスについてです。

マシンピラティスとの大きな違いは、道具を使わず自重トレーニングを行う所です。マットを用意するだけで行えるため、お家など気軽にエクササイズが行えるメリットがあります。

動きの補助がないため最初は難しく、正しく動作が出来ないことが多いですが、慣れるとマットピラティスでも全身を鍛えることは可能なので、マシンピラティスと並行してより効率よくトレーニングが可能になります。

ピラティスの効果

ピラティスでは様々な効果が得られます。では、具体的にどんな効果が得られるのでしょう?

ピラティスの効果について解説していきたいと思います。

姿勢改善

ピラティスの効果として良く上げられるのが、この姿勢改善についてです。

ピラティスでは、背骨の動きに意識を持っていきます。この背骨を一つ一つ動かす意識(アーティキュレーション)や脊柱を上からも下からも引き延ばす意識(エロンゲーション)がピラティスではとても重要になってきます。

こういった意識を持ちながらピラティスのエクササイズを行うことにより、背骨一つ一つについている筋肉を活性化することができ、背骨を正しい位置に戻していくことができます。

背骨には、体幹部の安定に関わっている筋肉が多くついています。それらの筋肉を活性化することで体幹が安定しブレない身体を作ることができ、無駄な筋肉を使うことなく適切に身体を動かせるようになります。

インナーマッスル強化

インナーマッスルを強化できるのも、ピラティスの効果です!

インナーマッスルの強化は体幹の安定へとつながっていきます。体幹が安定していないと四肢の動きに影響が出てきます。

慢性的な腰痛や肩こりなどの原因も体幹の筋出力が上手く引き出せていないことで起きているケースも多いです。

ピラティスでは、強い体幹を作り上げることは四肢の動きを滑らかにし自然と綺麗な姿勢を作り上げるうえでとても重視されています。

また、インナーマッスルを強化し、強い体幹を作ることで背骨を適切な位置に持っていくことができ、なおかつ腹腔にある臓器たちを支える役目もしてくれるためぽっこりお腹の原因にもなっている内臓の位置が下がっている状態を改善することもできます。

ボディメイク効果

 

インナーマッスルを強化し、体幹が安定して意識しなくても自然と姿勢が良くなるということは、ボディメイクにも効果があります。

例えば、よくあるお身体のお悩みでもある、ぽっこりお腹やくびれは姿勢を変えることでも変化が出てきます。

ぽっこりお腹は内臓が下がっていることや反り腰が原因で下腹の筋肉が使えていないことが問題で起きることが多いです。

くびれに関しても姿勢不良などが原因で肋骨の動きが固まり、肋骨と骨盤の間が適切な位置になく間隔つぶれてしまっていることで、本来あるはずのくびれがなくなっていることが多いです。

お腹だけでなく、二の腕やお尻や脚など気になる箇所は、本来使いたい筋肉が使えず、崩れている姿勢を何とか保とうと別の筋肉が頑張りすぎてたるんで見えたり、太って見えてしまっています。

ピラティスで正しく筋肉を使えることでボディメイクにも効果が出てきます。

ストレス解消

ピラティスは、エクササイズメソッドなのですが、呼吸法と併せて行うためストレス解消の効果もあると言われています。

ピラティスで行う胸式呼吸は、交感神経を優位に働かせ脳や身体などの働きを活性化させてくれます。

ピラティスの動きは、局所的に筋肉を使うことはしないため、動きが複雑で意識を集中し行うことが多いです。エクササイズの最中は自らの身体の動きに集中し考える時間になります。

他の意識はせず、エクササイズに集中することでマインドフルネスと言われる状況を作ることができ瞑想のような状態になります。その為、ピラティスは動く瞑想とも呼ばれています。

ピラティスのまとめ

ここまで、ピラティスとは、ピラティスとヨガの違い、ピラティスの種類、ピラティスの効果など解説していきました。

ピラティスを行うことで様々な効果があるのが分かっていただけたかと思います。

それでは最後にピラティスについてまとめていきます!

  • ピラティスは身体全体を整えしなやかに動ける身体づくりが可能
  • ピラティスとヨガには目的や呼吸法、効果などの違いがある
  • マシンピラティスは道具を使うことで初心者の方でも行いやすい
  • ピラティスでは姿勢の改善やストレス解消などの効果も得られる
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